商 号 | 有限会社 きくや水急 |
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所 在 地 | 〒870-1153 大分市小野鶴119-1 TEL.097-542-3911 FAX.097-542-5100 |
代 表 | 後藤 洋 |
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設 立 | 1989年 |
取扱商品 | 活魚・鮮魚・ 冷凍魚介類業務用卸し専門店 |
今から約40年前、父・後藤英世は大分市で活魚の販売を行う「きくや鮮魚」を立ち上げました。当初は県内でも。まだまだ珍しかった活魚車で、毎朝、佐伯の漁港へ通い、水揚げされたばかりの豊後水道の魚を、別府や大分、佐伯の魚市場に出荷するのが日課でした。ときには山口県の仙崎漁港へ買い付けに走ったり、アラを仕入れに長崎まで行って日田の料理店に卸すこともありました。よりよい魚を求めて自らの足で走り回り、自らの目で確かめたものだけを売るのが、父のこだわりでした。
そんな姿を子供のころから見て育った私が、父の後を継ぎ、「きくや水急」の社名で新たなスタートを切ったのが、平成元年。時代の流れ中で、鮮魚・活魚の卸販売専門から、徐々に加工にも力を入れるようになり、おかげさまでお取引先にも従来の料理店や寿司店、魚市場などに加えて、病院や介護福祉施設、小中学校、自衛隊など、多岐にわたっております。
鮮度が落ちやすい魚を、少しでも新鮮なままお届けしたいと努力を重ねる中で、高鮮度維持凍結機「プロトンシェフ」と出合い、昨年、九州でもいち早く導入いたしました。従来のフリーザーと違って食品細胞の破壊がなく、鮮度のいい魚をプロトン凍結させると解凍後も生でおいしく食べられるという画期的な凍結機です。当社では水揚げされたばかりの生きた魚だけを使い、滅菌処理など安全面にも十分配慮しております。新鮮な旬の魚が、必要な時に必要な分だけ凍結して刺身に使えると、お取引先からは大変ご講評をいただいております。
豊後水道をはじめ豊かな海で育まれた大分の魚は、全国的にも評価が高く、当社でもそのおいしさには確かな自信を持っております。そんな大分の旬の魚を、鮮度も味もそのままに、全国の皆様へお届けしたい。そして大分の海で働く漁師の仲間たちと力を合わせ、故郷の漁業を盛り上げていきたい、と日々精進を重ねております。ぜひ一度、当社の商品をお試しいただきますようお願い申し上げます。
1970年 | 初代・後藤英世が大分市国分に「きくや鮮魚」開業 活魚車による販売・卸売・スーパー内店舗での販売を始める |
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1980年ごろ | 卸売専門に転向 |
1989年 | 「有限会社 きくや水急」設立 代表取締役に後藤英世が就任 |
1997年10月 | 大分市小野鶴に移転(従業員9名) |
2008年6月 | 代表取締役に後藤洋、会長に後藤英世が就任(従業員10名) |
2010年6月 | 大分県内初、高鮮度維持凍結機「プロトン シェフ」導入 |
2012年4月 | 大分市学校給食西部共同調理場と取引開始 |
2015年4月 | 後藤理枝 取締役就任 |
2017年4月 | 中央フードサービス株式会社と取引開始 納品先:ヤフー 社員レストラン ソフトバンク 社員レストラン 日産自動車 社員レストラン 従業員 20名 |
2017年11月 | 大分市『わが街ふるさと納税』返礼品の商品出荷始まる |
■活魚をはじめ、鮮魚、冷凍魚介類の加工・卸販売業 ■鮮魚全般の加工・卸販売 〈主な納入先〉ホテル、病院、施設、料理店、寿司店、自衛隊、量販店など ■食品鮮度と品質を維持する凍結機「プロトンシェフ」を使った商品の加工・製造・販売 〈主な納入先〉病院の医療食、学校給食、施設、量販店など