当社は、(財)大分県産業構造機構様のご協力のもと 作りたての美味しさをそのまま冷凍できる新技術を搭載した「高鮮度維持凍結機 プロトン シェフ」を使用しています。
とれたての新鮮な魚を切り身にします。
通常の切り身冷凍処理は真空パックを行ってから冷凍をするため、その圧縮圧や冷凍力の低さで細胞が劣化します。そのため解凍した際に、パックの中にドリップが出てしまい旨味が流れ出てしまいます。プロトンの急速冷凍は通常フリーザーよりもはるかに小さい氷の結晶で食品細胞の破壊を防ぎながらに一気に凍結できるため、真空パック前に切り身を裸のまま冷凍し旨味と新鮮さをこの段階で閉じ込めておくことができるのです。
氷点下40℃で急速冷凍された切り身をプロトンからとり出し、ここではじめて真空パックをします。プロトンから出てきた切り身の見た目は、入れる時とほとんど変わらない状態に見え、触ってみるとカチカチに凍っています。これはこのプロトンがいかに細かい氷の結晶で魚をそのままの状態で凍らせているかを物語っているといえます。このような状態で真空パックするため解凍時にパック内にドリップがほとんど出ず、切りたてのお刺身同様に食すことができます。
もう一度プロトンへ戻し、出荷の直前まで、徹底して旨味を閉じ込めます。この画期的な冷凍方法のおかげで新鮮な魚を新鮮なまま、いつでもどこでも食すことができるのです。
このようにして、新鮮さを閉じ込めています。普通の冷凍との違いは、解凍し、食していただければおわかり頂けます。お気軽にお問合せください。